CME ビットコイン先物 COT 建玉レポート
データ基準日 2026-09-29 CFTC 公表 10/02 次回公表予定 10/09 CFTC に接続できないため、前回のレポートを表示しています
今週のまとめ 2026-09-29
09/29 の週、レバレッジド・ファンドは買い +680、売り −4.28K BTCで、ネットショート 35.4K BTC(過去 1 年で 82 パーセンタイル)。アセット・マネージャーは買い +573、売り −1.56K BTCで、ネットロング 18.1K BTC(過去 1 年で 29 パーセンタイル)。
レバレッジド・ファンドの買い・売りがともに増えており、ベーシス取引(basis trade:現物や ETF を買い、同時に先物を売る裁定)に近い動きで、下落への賭けと同じではありません。CFTC は投資家の種類で分類し、取引の目的は見ません。レバレッジド・ファンドの定義自体に裁定戦略が含まれています。 CFTC の分類説明
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レバレッジド・ファンドとアセット・マネージャーのネットポジション
ネットポジション=買い建玉-売り建玉、単位 BTC。価格線は右軸で、Binance 現物 BTCUSDT の報告日(火曜)UTC 日足終値です。
4 つの投資家区分とは?
- アセット・マネージャー:年金基金、エンダウメント(寄付基金)、保険会社、投資信託などの機関投資家。
- レバレッジド・ファンド:ヘッジファンドや CTA など。戦略は方向性のポジションのほか、裁定取引もありうる。
- ディーラー:大手銀行や証券・スワップなどデリバティブのディーラー。区分は役割によるもので、売りポジションを持つことを意味しない。
- その他報告対象:企業の財務部門、中央銀行、中小銀行など。主に先物でヘッジする。
分類の定義はCFTC の金融先物レポート解説に基づきます。
今週の区分別ポジション
| 区分 | 買い | 買い週間変化 | 売り | 売り週間変化 | ネット | 過去 1 年パーセンタイル |
|---|---|---|---|---|---|---|
週次明細
| 報告日 | 未決済建玉 | レバレッジド・ファンドネット | アセット・マネージャーネット | ディーラーネット | その他報告対象ネット | 非報告ポジションネット | BTC 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
COT レポートとは?
COT(Commitments of Traders)は米商品先物取引委員会(CFTC)が毎週公表する先物の建玉統計で、CME ビットコイン先物の未決済建玉を投資家区分ごとに買いと売りに分けて示します。データは毎週火曜時点のポジションで、通常は金曜の米東部時間午後 3:30 に公表されます。
レバレッジド・ファンドのネットショートは下落への賭け?
必ずしもそうではありません。CFTC は投資家の種類で分類し、個々の取引の目的は見ません。レバレッジド・ファンドの売りは方向性の賭けのこともあれば、ベーシス取引(basis trade:現物や ETF を買い、同時に先物を売って両者の差を取る取引)のこともあります。COT レポートだけでは両者を区別できず、買いと売りが同時に増えていることが、裁定に近いと考える手がかりになります。
パーセンタイルと極端ゾーンとは?
パーセンタイルは、今週のネットポジションが直近 52 回の週次レポートの中でどの位置にあるかを示します。90 なら過去 1 年の 9 割の週より買い寄りです。90 以上または 10 以下を極端ゾーンとしますが、過去 1 年と比べて高い・低いことを示すだけで、反転を意味せず、その時期も示しません。
「合計(コイン換算)」の線に段差があるのはなぜ?
マイクロビットコイン先物の COT 最初のデータは 2021-05-04 です。それ以前の「合計」は標準契約のみで、マイクロ契約が加わった週に合計が一度跳ね上がり、その週の週間変化にもマイクロ契約の初回ポジション全体が含まれます。チャートでは破線で示しています。
データ出典:米商品先物取引委員会(CFTC)Commitments of Traders レポート、Traders in Financial Futures と Legacy の 2 分類、先物のみ。本ページは CFTC の承認を受けたものではありません。