取引所 API の接続ガイド
取引所で読み取り専用の API キーを作成して Blave に貼り付けると、各取引所の残高とポジションを 1 ページで確認できます。Blave はこのキーで注文も出金もできません。
最終更新 2026-09
取引所 API の接続とは、取引所で作成した読み取り専用の API キーを Blave に渡し、Studio があなたの残高とポジションを読めるようにすることです。対応取引所は Binance、OKX、BingX、Bitget、Bitunix、Bybit の 6 つ。必要なのは読み取り権限だけで、Blave はこのキーで注文も出金もできません。取引所でキーを作成し、Blave の API ページに貼り付ければ完了です。
接続すると何が見られる?
- ポートフォリオページ:接続したすべての取引所をまとめて、口座評価額の推移、パフォーマンス、配分比率、そして銘柄ごとにどの取引所・どのウォレットにどれだけの残高とエクスポージャーがあるかを表示します。
- Studio チャートの銘柄選択ウィンドウに「ポートフォリオ」タブが追加され、保有中の銘柄が一覧になります。チャートを切り替えるたびに検索する必要はありません。
- Blave が読む口座:Binance は現物・USDⓈ-M 先物・シンプルアーン(フレキシブル)、OKX は取引口座、BingX は現物と無期限先物、Bitget はクラシック口座の現物と先物、Bitunix は現物と先物、Bybit は統合取引口座です。6 社とも資金口座(Funding)は読まないため、資金口座にある銘柄はポートフォリオページに表示されません。
API キーを Blave に渡しても安全?
- 読み取り権限だけを付けてください。権限は取引所がキー自体に紐づけています。読み取り専用のキーを持つ人は口座を閲覧できるだけで、注文・振替・出金はできません。
- Blave はこのキーで定期的に残高とポジションを読み取り、ポートフォリオページのデータを作ります。
- 接続ウィンドウには API 接続ポリシーが表示されます。Blave は接続された口座のデータを匿名化して収集・分析し、製品の改善に使います。読み取りを止めたいときは、削除手順でキーを外してください。
このページは Studio の読み取り専用接続についての説明です。Blave Agent が自動売買に使う取引所キーは別物です。クラウドサーバーではあなた自身のサーバーに、デスクトップ版ではパソコン上のワークスペースの .env に保存され、いずれもこのページは経由しません。
各取引所で読み取り専用 API キーを作るには?
流れはどの取引所もほぼ同じです。口座の API 管理ページで新しいキーを作成し、読み取り権限だけを付け、セキュリティ認証を済ませてキーをコピーします。どの取引所にも共通するルールは 2 つ:
- IP ホワイトリストは空欄のままにします。自分の IP を登録すると Blave のサーバーがリストに入らず、データを読めません。
- 読み取りのみ。取引・振替・出金の権限は付けません。
Binance|OKX|BingX|Bitget|Bitunix|Bybit
以下のボタン名と項目名は各取引所の英語版ウェブサイトの表記です。他の言語表示やデザイン変更後は名称が異なる場合があります。
Binance
キーを作成する前に、Binance では 2FA の有効化、現物ウォレットへの入金(金額は問わない)、本人確認が必要です。キーはシステム生成(HMAC)を使ってください。自分で生成した RSA/Ed25519 キーでは接続できません。Blave は接続時に USDⓈ-M 先物口座を確認するため、先物を開設していない口座は接続できません。
- ウェブ版 Binance にログインし、右上のプロフィールアイコン →「Account」→「API Management」を開いて「Create API」をクリック。アプリでは「More」→「Other」→「API Management」です。
- キーの種類で「System-generated」を選び、ラベルに Blave と入力して 2FA 認証を完了します。
- 権限が「Enable Reading」だけになっていることを確認します(初期設定のまま)。ほかの権限にはチェックを入れず、IP 制限も設定しません。
- API Key と Secret Key をコピーします。
Binance 公式ガイド
OKX
- ウェブ版 OKX にログインし、「Profile」→「API and connections」を開いて「Create API key」をクリックします。
- API key 名(例:Blave)を入力し、「Account」で Blave に読ませる口座を選びます。
- 「Permissions」は「Read」だけにチェックを入れ、IP アドレスの許可リストは空欄にします。
- Passphrase を設定して控えておきます。OKX では作成後に再表示されず、忘れた場合はキーを削除して作り直すしかありません。Blave での接続時に入力が必要です。
- セキュリティ認証を済ませ、API Key と Secret Key をコピーします。
OKX 公式ガイド
BingX
Blave は接続時に無期限先物口座を確認するため、先物を開設していない口座は接続できません。
- ウェブ版 BingX にログインし、ユーザーセンターの「API Management」を開いて「Create API」をクリックします。
- 見分けやすい名前(例:Blave)を入力し、セキュリティ認証を済ませます。
- 権限は読み取りだけにします。現物取引、先物取引、ユニバーサル振替、サブアカウント管理、出金はすべてオフ、IP も空欄です。BingX では読み取り専用のキーは未使用でも削除されません。
- API Key と Secret Key をコピーします。
BingX の API 管理ページを開く
Bitget
現在対応しているのはクラシック口座のみです。統合取引口座(UTA)のキーは接続時に「Invalid API.」と表示されます。
- ウェブ版 Bitget にログインし、個人センターの「API Management」を開いて「Create New API」をクリックします。
- 「Notes」に Blave と入力し、API Passphrase を設定して控えておきます。Blave での接続時に入力が必要です。
- 権限は「Read-only」を選び、IP は紐づけません。
- メール・SMS・Google の認証コードを入力し、API Key と Secret Key をコピーします。
Bitget 公式ガイド
Bitunix
Blave は接続時に先物口座を確認するため、先物を開設していない口座は接続できません。
- Bitunix にログインし、右上のプロフィールアイコン →「API Management」を開いて「Create API」をクリックします。
- 「Note」に Blave と入力し、「Purpose」で「Bind Third-Party App」を選ぶと、権限が自動で「Read-only」になります。画面が異なる場合も、読み取り権限だけを付けることを優先してください。
- セキュリティ認証を済ませると API Key と Secret Key が表示されるので、その場でコピーして保管します。
Bitunix の API 管理ページを開く
Bybit
新規登録から 48 時間はキーを作成できない場合があります。キーはシステム生成(HMAC)を使ってください。自分で生成した RSA/Ed25519 キーでは接続できません。IP を紐づけていない Bybit のキーは 90 日で期限切れになります。延長方法は接続できないときを参照してください。
- パソコンで Bybit のウェブサイトを開き(アプリでは API キーを作成できません)、右上のプロフィールアイコン →「API」から「API Management」ページに入ります。
- 「Create New Key」をクリックし、「System-generated API Keys」を選びます。
- 画面の案内に沿って用途を選び、名前に Blave と入力します。
- 権限は「Read-Only」、IP は「No IP restriction」を選びます。
- Google 2FA のコードを入力し、API Key と Secret Key をコピーします。
Bybit 公式ガイド
Blave にキーを貼り付ける
1
Blave にログインして API ページを開き、「取引所」タブで「新しい API を接続」をクリックします。
2
取引所を選び、API Key と Secret Key を貼り付けます。OKX と Bitget を選ぶと Passphrase の欄が追加されます。
3
「接続」をクリックします。成功するとキーが「マイ API」の一覧に表示されるので、ポートフォリオページを開いて確認してください。
接続できないときは?
- 「Invalid API.」と表示される:Blave がこのキーで口座を読めていません。次の順に確認してください。キーのコピー漏れや余分な空白がないか、取引所の選択を間違えていないか、OKX・Bitget の Passphrase が未入力または誤っていないか、Binance・Bybit で自分で生成した RSA/Ed25519 キーを使っていないか、Binance・BingX・Bitunix で先物口座を開設しているか。
- Bitget のキーが常に「Invalid API.」になる:Bitget が統合取引口座(UTA)の場合、現在は接続できません。Blave が対応しているのはクラシック口座のみです。
- 「The API has already been connected.」と表示される:同じ取引所口座がすでにいずれかの Blave アカウントに接続されています(あなたの別アカウントの可能性もあります)。そのアカウントの API ページで削除してから、もう一度接続してください。
- Bybit が途中からデータを読めなくなった:IP を紐づけていない Bybit のキーは 90 日で期限切れになります。Bybit の API Management ページで、該当キーの「IP Address Added」欄の編集をクリックし、「No IP restriction」を選んで送信・認証すると、キーはそのままで有効期限がその時点から 90 日延びます(Bybit 公式 FAQ)。
キーを削除するには?
- まず Blave の API ページの「取引所」タブで、該当するキーの「削除」をクリックして確定します。
- 次に、取引所の API 管理ページで同じキーを削除します。
この順番を守ってください。先に取引所で削除すると、Blave 側の記録は自動では消えません。